代々木アニメーション学院がクズと言われている理由7つ&今はクズではない理由

代々木アニメーション学院がクズと言われている理由7つ&今はクズではない理由のアイキャッチ

代々木アニメーション学院への入学に興味があり、評判や口コミを検索してみたことはありますか?

ネット上には「代々木アニメーション学院はクズだ」などといった評判が少なからずあがっています。

ネットで調べると「クズ」とかでてくるんだけど大丈夫なのかな?

というように、それを見て不安に思う方もいるでしょう。

安心してください!

結論から言うと
代々木アニメーション学院はクズではありません。

この記事を読むと下記の事が分かります。

・代々木アニメーション学院がクズと言われている理由7つ
・今はクズではない理由

代々木アニメーション学院に興味がある人は他人の意見で自分の進路を決めてしまわないように一度はこの記事を読んでみてください。

目次

1:生徒の質が悪い?

代々木アニメーション学院がクズと言われている要因の1つ目は、生徒の質が悪いという評判です。

Yahoo!知恵袋にも以下のような投稿がされていました。

生徒も授業中に教室の後ろでアニメの話やカードゲームばっかやっているようなクズが多いので、評判が良くないのは当たり前です。

出典:Yahoo!知恵袋

代々木アニメーション学院は声優やゲームクリエイターなど、自分がなりたい職業・夢を叶えるために行く学校です。

夢を叶えるために日々の授業を真面目に受けている生徒もいる中でカードゲームなどをやってしまうのは確かに良くありませんが、現実問題としてこのような生徒は代々木アニメーション学院に限らずどこの学校にも存在します。

生徒みんながみんな真面目に授業を受けている学校などほとんど存在しないでしょう。

なので、これだけで代々木アニメーション学院の生徒の質は低いと決めつけるのはどうかと筆者としては思います。

代々木アニメーション学院は夢を叶えたいと思っている生徒のために最新の設備やデジタル機器を揃えており、学習環境は非常に良い学校です。

なので、授業中にカードゲームをやってしまうような生徒は無視して、自分のやりたいことに専念するのが良いと思います。他人のことは気にせず、自分に集中しましょう。

2:学費が高い

代々木アニメーション学院の学費について解説した記事をご覧いただくとわかりますが、代々木アニメーション学院に2年間通った場合は2,884,000円または2,972,000円の学費がかかります。

この金額は他の学校に比べて学費が20~30万円程度高い傾向にあります。

しかし、これは先ほども解説した通り、代々木アニメーション学院が夢を叶えたいと思っている生徒のために最新の設備やデジタル機器を揃えていることに起因すると思われます。

最新のデジタル機器を扱えるという事は、仕事をはじめてから即戦力として活躍できるきっかけとなりますし、色々な機器を触れる事は仕事をしていくうえで大きなアドバンテージとなります。

他の学校よりも学費が20~30万円高いのはしっかりと理由があった上での話なので、学費が高い=代々木アニメーション学院はクズだという意見も特に気にする必要はないでしょう。

むしろ、20~30万円程度で自分では到底購入できないデジタル機器を使えるという事は本気の人にとってはメリットでしかありません。

※代々木アニメーション学院は専門学校ではない(=無認可校)のでご注意ください。詳しくは代々木アニメーション学院は専門学校ではない!無認可校であることのメリット・デメリットは?をご覧ください。

3:YouTuber科の存在

代々木アニメーション学院には非常に多くの学部・学科が用意されていますが、その中の1つとしてYouTuber科という学科があります。

YouTuber科は2020年に新設された新しい学科です。

※詳しくは代々木アニメーション学院のYouTuber科について解説した記事をご覧ください。

このYouTuber科の存在も代々木アニメーション学院がクズだと言われている要因の1つではあります。

YouTuber科はその名の通り、YouTuberを目指す人のための学部で、動画の企画の立て方や動画編集スキルなど、YouTuberになるために必要なスキルを学ぶことができます。

しかし、YouTuber科に通うなんてお金の無駄だという声もネットにはあります。

例えば有名YouTuberのシバターさんは2019年4月10日に「代々木アニメーション学院にYouTuber科が新設!ばっかじゃねーの?」という動画を公開して、以下のような意見を述べています。

・本当にYouTuberになりたいと思っている人は学校なんて行かずに、勝手にYouTuberになっている。

・YouTubeはトレンドの移り変わりが激しいので、学校でYouTubeについて学んでも意味がない。自分でしっかりとトレンドを読んで、自分でトライ&エラーをしていくのが重要である。

確かにこれらの意見は正論かもしれません。

しかし、代々木アニメーション学院の生徒からYouTuberとして成功する生徒がでない可能性はもちろんゼロではないでしょう。

代々木アニメーション学院で学んだ動画編集の技術、最新の機器の使い方は間違いなくYouTuberになっても活かせます。

先ほども解説した通りの安くはない学費を払うことによって背水の陣になり「絶対にYouTuberとして成功する」と意気込める人もいるかと思います。

「やりたいのに行動できない」と迷い結果行動できないより、あなたの人生においてはるかに得るものは多いのではないでしょうか?

結局、YouTuber以外でも成功できるかはその人次第ですが、一つだけ言えるは行動せず成功している人はいないという事です。

その人が代々木アニメーション学院に入学する決断をしたのであれば何も問題はないですし、代々木アニメーション学院で頑張ればいいだけのことでしょう。

事件・不祥事4つ

皆さんが誤解されないように言っておきたいのですが、これから紹介する事件・不祥事はすべて解決済みですので安心してくださいね!

ここからは過去に代々木アニメーション学院が起こしてしまった事件・不祥事を4つご紹介していきます。

前提としてすべて解決済みでネットで出て来るこれらの記事は過去の事という事を覚えておいてください。

これらの事件・不祥事から
代々木アニメーション学院=クズ

という評判が立ってしまったかもしれませんが、今は完全に健全なのでその点はご安心ください。

説明する事件・不祥事は4つです。
1:就職率=100%超問題
2:民事再生手続き問題
3:入学金未返還問題
4:学費振込詐欺問題

1:就職率=100%超問題

1つ目は就職率=100%超問題です。

過去、代々木アニメーション学院は就職実績の高さを謳うために、複数の内定を取った生徒がいた場合、それをひとつではなく複数の就職先としてカウントしていたことが発覚しました。

その結果、就職率が100%を超えてしまうという年もありました。

しかし、実際はアニメや声優業界などに就職できた生徒は少なく、他の業界に就職したりバイトなどで生計を立てている生徒もいたとのことです。

※今はもちろん、そのような問題は起こしていないのでご安心ください。

2:民事再生手続き問題

2つ目は民事再生手続き問題です。

代々木アニメーション学院は1998年4月期には売上が約77億円あったのですが、2005年4月期には売上が約50億円にまで減少してしまいました。

そして、2006年12月には負債総額が約22億円にまで跳ね上がってしまい、代々木ライブアニメイションは民事再生手続きを行うことになりました。

※今は大江戸温泉物語株式会社のグループ企業となり経営も安定しています。

3:入学金未返還問題

3つ目は入学金未返還問題です。

現在は、入学を辞退すれば全額が返金されますのでご安心ください。

代々木アニメーション学院は2004年4月から2005年1月にかけて、募集要項などで「入学辞退者には学費を返還する」としながらも、実際に学費の一部を返還しておらず、問題になりました。

入学手続きの際に59〜65万円を納付させ、入学辞退した場合にはキャンセル料という名目で約22万円を返還していなかったとのことです。

代々木アニメーション学院に入るにはどうすればいいかについて解説した記事もぜひ参考にしてください。

4:学費振込詐欺問題

4つ目は学費振込詐欺問題です。

この事件での被害者は幸いにも出ていません

2006年12月初旬、来年度の代々木アニメーション学院入学予定者に「入学金を代々木アニメーション学院ではなく学校法人大矢学園にお支払いください」という案内が届きました。

学校法人大矢学園を運営する大矢氏は、民事再生法が適用される前の代々木アニメーション学院の代表です。

しかし、民事再生法が適用されてからは大矢氏は完全に代々木アニメーション学院を離れ、学校法人大矢学園を運営していたのです。

なので、代々木アニメーション学院の入学金を学校法人大矢学園に支払うというのは全く意味がわからないのです。

まとめ

今回は代々木アニメーション学院がクズと言われている理由7つと、今はクズではない理由を解説していきました。

本記事でご紹介した事件や不祥事は今はもちろん起きていないので、その点はご安心ください。

本記事が代々木アニメーション学院への入学を検討している人の参考になれば嬉しいです。

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